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バイクトラブル解決マニュアル

[走行中にトラブル発生!]ガス欠は心がけ次第で簡単に回避できる

バイクトラブル解決ノウハウ100
トラブル対策さえ知っておけば、アナタの旅は成功間違いなし!
日本はツーリング天国だ四季折々の風景は走っていて飽きることなく絶景の山岳スカイラインはいつでもライダーに高揚感を与えてくれる。旅の帰路はいつでも充実感に溢れヘルメットの中は絶えず笑顔……それもトラブルさえなければ、だ。
ガス欠、パンク、転倒などなどバイクにまつわるトラブルは多いだが、それらの多くは知識があれば防げ対処方法を知っていれば、ピンチを乗り切れる。

給油の目安は航続距離の半分

ガス欠は、早めに給油さえすれば確実に回避できるので、トラブルというよりはライダーのミス。とはいえ、ベテランだってガス欠する。

コレは多くのライダーが、漠然と「タンクが空になったら給油しよう」と考えているため。それなりにガソリン残量があるうちに給油するのは、なんとなく「損した気分」に感じるかもしれないが、どの時点で給油しようが、走って消費するガソリンの量は変わらないのだ。たしかに頻繁にガソリンスタンドに立ち寄るのは面倒かもしれないが、それだって時間的に大したロスではないハズだ。

なので、ツーリング時は「航続距離の半分になったら給油」を心がける。満タンで200km走るバイクなら、100km走ったら給油するのだ。マージンを取り過ぎに感じるかもしれないが、高速道路や地方の休日や夜間を走るなら、コレが確実だ。

燃料メーターは信用できない!?

燃料計のセンサーは、タンク内の油面の高さを計測しているが、いまどきのバイクのタンクはかなり複雑な形状。だから、たとえば燃料計が半分を指していても、必ずしもガソリンが半分残っているとは限らないのだ。ガソリンの残量は、走行距離と燃費で計算するのがベスト。燃料計は目安として使おう。

地方のガソリンスタンドは閉店時間が早い

地方のガソリンスタンドは閉店時間が早い

都市部は24時間営業やセルフのガソリンスタンドがたくさんあるが、地方では20:00くらいに閉店する店が多い。日曜や祝日は休業で、当番制で街で1軒しか営業してなかったりするので、早めの給油を心がけるしかない。もしガス欠寸前なら、闇雲に探さず、交番や商店などで営業している店を聞こう。

燃料コックのRESに注意

ONに戻すのを忘れてRESのまま走り続け、本当にガス欠……。特に「OFF」の位置がないコック(エンジンを止めるとONでもRESでもガソリンが流れない負圧式コック)のバイクのユーザーに多い。止める時は必ずOFF、またはONに戻す習慣をつければ、RESのまま走り続けるミスを回避できる。

燃料コックのRESに注意

燃料コックは走っていない時はOFF、走る時にON、ガス欠になったらRESにして直ちに給油。当り前のコトだが、マメに燃料コックを切り替えるように心がける。そして、給油後は必ずONに戻すことを忘れずに!

ガソリンの残量が不安ならスロットル一定でエコラン

ガソリンの残量が不安ならスロットル一定でエコラン

ガソリンの消費を抑える「エコラン」のコツは、できるだけ高いギヤを使ってエンジンの回転を下げることも大事だが、可能な限りスロットル開度を一定に保つことが重要。そして、加速や減速時にはユックリと開け閉めする。低回転にこだわり過ぎて、小刻みに開け閉めすると、意外とガソリンを食ってしまう。

現実的な「タンク容量」と「実燃費」を知っておく

現実的な「タンク容量」と「実燃費」を知っておく

カタログやハンドブックを見れば、タンク容量(リザーブ容量)や燃費が記載されている。ただし、現実的に使い切れる容量が異なったり、走る場所や走り方で燃費も変わる。ショップなどで容量を確認したり、給油時に計算して把握しておこう。

高速道路の連続走行はガス欠に要注意!

高速道路の連続走行はガス欠に要注意!

高速道路には約50kmごとにサービスエリアが配置される。ということはガソリンは50kmごとにしか入れられない。1回逃したら、100km無給油で走るというコトで、ガス欠の危険が大。高速道路上で止まるのは違法だし、ガス欠ギリギリでICから出ても、すぐにガソリンスタンドがあるとは限らない。