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【バイクライフ計画】一度は乗りたい!サイドカー

サイドカーの特徴

・二輪免許が必要

・ヘルメットの装着は義務

・積極的にハンドルを切って曲がる

・スロットル操作で曲がるきっかけを作る

・スピードが上がると本車、側車が浮く

バイクとまるで違うが 走りはスポーティ!

皆さんはサイドカーに乗ったことはあるだろうか? サイドカーはバイクの横に側車を付けたぶんだけ重いし、3輪なのだからドン臭い動きをするのでは、というイメージをお持ちかもしれない。じつはコレ、けっこうスポーティなのだ。うまく操縦しないと、タイヤが宙に浮くこともあるそうで、油断できない。
 

なぜ、突然にサイドカーの話をしたかというと、東京調布市にあるサイドカー専門店ブリストルドックスに遊びに行ってきたからだ。つい最近、250㏄のマットをベースにしたサイドカーが完成したらしく、その実験台(!?)として声を掛けられたというわけなのだ。
 
まずは代表の池田さんから座学を受ける。

池田さんが言うには、「まずは、サイドカーとバイクはまったく違う乗り物だと認識してバイクの運転方法を忘れてください」

 そうなのだ、コイツは当然ながらバイクのように傾いて曲がるのではなく、ハンドルを切って曲がる乗り物。だから、ハンドル入力をして操作するのが特徴。そして、側車が付いた分、加速・減速で妙な動きが発生するのだ。詳しくは下記を参照にしていただきたいが、要は加減速で右に、左に、車両が振られるのである。ここまで聞いてビビってきたのだが、この試乗車は250㏄でパワーも控えめ。なので、サイドカー特有のクセも、まろやかとのこと(実際にそうだった)。これが大排気量車ともなると、遠心力もより強く働き、ライダーはもちろんパッセンジャーも体重移動を行ったほうがいい。側車に乗っている方ものほほんとは構えていられない。
 

座学が終わると、いざ実践。池田さんの横に乗せてもらい、街を流してもらう。視線がものすごく低く、この眺めは新鮮だ。曲がるときに体重移動をするなんて説明を受けたのだが、それは本格的な話で、ただ横に乗っているだけならそんなに気にならない。ただし、信号での右左折では、横に乗っていてもしっかり「G」を感じる。慣れてきたら、この遠心力に合わせて重心をちょっと動かしたくなってくるシンクロ感が魅力だ。
 

続いて、ライダー交代して実際に本車(バイク側)を運転。発進・加速・減速で車両が左右に振られる。これをハンドル入力で調整する。これを利用したのが、右折・左折だ。左折はエンジンブレーキを活用すれば、より曲がりやすくなる。一方、右折は加速すれば曲がりやすいのだが、これは最初抵抗があった。しかし、慣れてくると面白い。

 多少慣れる時間が必要だが、時間が経てば、サイドカーの魅力に取りつかれてしまっていた。本車、側車どちらに乗っていてもスポーツ感を味わえるし、タンデムは共同作業に似たところがある。ひとりで乗れば荷物も積めるし、2人で乗ってもとっても楽しいのだ。

サイドカーの動き方


サイドカーは3輪のうち、後の1輪だけが駆動している乗り物。発進時や加速のときは、側車側に回り込む特徴がある。逆に定速走行から急にスロットルを戻すと、後輪にエンジンブレーキがかかり、相対的に側車側の速度の方が速くなり、今度は本車側に舵を切り始める。このバランスをとるのが面白い

サイドカーの構造

やはり、通常のバイクとは違いディテールも新鮮。側車の後ろには収納スペースもあるので、キャンプ道具をたくさん積んでツーリングというのもピッタリだ。なお、側車は中村(身長170㎝、体重80㎏)が入ってもそんなに窮屈ではないスペースだった

MUTT 250 サイドカー完成車

価格:158万9500円〜
※MUTT250を所有していてサイドカーを取り付ける場合は99万円
イギリス生まれのバイクメーカーMUTTの250㏄バイク「HILTS250」に側車「リバプールSH-2」を装着。マットのデザインに合わせフェンダーを小変更して、ワイルド感を演出。ミリタリーで野性的なデザインにしている完成車だ

ブリストルドックス


サイドカーの販売、装着、登録(側車付車検取得)などを行うサイドカーのスペシャルショップ。サイドカーの体験試乗も可能なので興味のある方は連絡してみるといい。

問い合わせ
ブリストルドックス
住所:東京都調布市富士見町4-32-10
営業時間:11:00〜18:00  定休日:月曜、火曜
TEL:042-444-0206
http://www.bristoldocks.jp/