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レザーからファブリックに宗旨替え、今年の夏はダイネーゼのメッシュパンツで!

みなさんは、夏のロングツーリングのとき、パンツは何を履いていますか?

ボクは、今の愛車・X-ADVの前は思い切り熱を発生するバイクを乗り継いでいたため、内もものヤケド防止もあって夏でもレザーパンツを履いていました。とはいえ、さすがに普通のレザーでは熱がこもってしまうので、クシタニの洗えるレザーパンツ、エクスプローラージーンズのメッシュタイプを愛用していました。

レザーでありながら、走行中の涼しさと、やはりレザーならではの安全性の高さを実現。そして革に細かい穴が開いていますから防水ではありませんが、素材に透湿性を保ったままフッ素を浸透・結合させることで優れた撥水性を持たせた天然皮革のエグザクトリーレザーを使用しているため、パラパラッと雨が降ってきたくらいではすぐに下半身がびしょ濡れになることもありません。

また、洗えるレザーですから、夏の猛暑で汗をたくさんかいても洗濯機でジャブジャブ洗えるのも気に入っています。

なのになぜ、突然、レザーからファブリックにしたのか、それはバイクをX-ADVにしたことと密接な関係があるのです。

洗える天然皮革のエグザクトリーレザーの全面に、パンチングメッシュを施したエクスプローラー・メッシュジーンズ。膝に別売りのKフォームプロテクターの装着が可能。6万480円

天然皮革にフッ素加工を施すことで、高い撥水性を発揮する。メッシュなので水は入ってくるが、すぐにずぶ濡れになることはない

フルカバードで熱が伝わりにくいX-ADVなら、レザーじゃなくてもいけるかも……

エンジンをすっぽり覆ったスクータースタイルのX-ADVに昨年の夏から乗り始め、猛暑の中、地獄のような暑さの渋滞の環八も走ってみましたが、意外なほどライダーを熱風が襲いませんでした。そこで思いました、最近はずっとレザーのメッシュパンツだったけど、このくらいの熱ならファブリックのメッシュパンツでも十分いけるんじゃないかと。

レザーと比較すると、ファブリックのほうがもちろん軽いでしょうし、ちょっとカジュアルな雰囲気になるかなとも思いました。そこで、今年の夏本番を迎える前、ダイネーゼにお願いしてメッシュパンツを用意してもらいました。

選んでくださったのは、スネの両脇とモモに大胆にメッシュ素材を配したDRAKE AIR D-DRY PANTS(4万2120円)。通気性に優れて涼しいだけじゃなく、膝とお尻にはプロテクターを採用して安全性もしっかり確保。さらに、防水・透湿性に優れたD-DRYフィルムを採用した取り外し可能なインナーパンツが付属しているので、雨の日はもちろんのこと、夏だけではなく3シーズンくらい使えそうなモデルです。

実際、6月末に東北をツーリングしたときは、今にも雨が降りそうな曇天で気温もあまり上がりませんでしたが、見た目はフルメッシュなのに寒さは一切感じませんでした。残念ながら(?)、雨にはほとんど遭わなかったので、防水性能のテストはできませんでしたが……。

そして、腰周りにファスナーが付いていて、対応するダイネーゼのジャケットと合体させることも可能です。ボクが今着ているメッシュジャケット・AIR MASTER TEX JACKET(4万5360円)は対応モデルで、ファスナーを連結することで、パンツの上から背中が露出するのが防げます。背中が出ると見た目にもみっともないので、それが防げるのはいいですよね。

このDRAKE AIR D-DRY PANTSを履いて走ったのはまだたったの2回ですが、インナーを付けた時を含めた履き心地もいいし、やはり軽くて軽快な感じがします。インナーもものすごく小さくなりますから、常に持っているのも可能なので雨模様の日も安心です。

あとはこれから訪れるだろう、路上はゆうに40度を超える酷暑の日はどうか、ということだけ。また機会があればレポートします!

脛部の両サイドと太ももにメッシュ構造を採用した、涼しいライディングパンツ。膝とお尻にはプロテクターを装備している。4万2120円

耐水性の高いD-Dryフィルム採用の着脱可能インナー付き。着脱はとても簡単で、夏でも常にこのインナーを持っていればゲリラ豪雨も不安なし

ダイネーゼの対応ジャケットと、ファスナーで連結が可能。シャツのずり上がりを防止してくれる

Nom エイ出版社バイク誌プロデューサー/ジャンケン魔人

BikeJIN、RIDERS CLUB、DUCATI Magazine、BMW BOXER Journal(現BMW Motorrad Journal)などエイ出版社発行のバイク誌の編集長を歴任。現在は、趣味誌を中心にエイ出版社発行の媒体を統括