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BikeJIN

マスツーとはまた違った楽しさがあるソロツーですが、それなりに不安を感じている方もいますよね……

ボク自身、仕事柄なかなか先の予定が立たないこともあり、ツーリングというとほとんどがソロ。それも、まだ家族が寝ている早朝というパターンが多い気がします。

そんな早朝にツーリングスポットを走っていると、かなりの確率でひとりで走っているライダーに遭遇します。なのでボクは、みんなひとりで走るのがお好きなのかなと思っていました。

しかし、会員制SNSのtucica(現在は終了)を立ち上げると、会員のみなさんがし始めたのが一緒にツーリングに行く人を探すことでした。そう、みなさん、ボクと同じで、さまざまな理由で一緒に走る人がいなくて、ひとりで走っているケースが多かったんです。

大勢の仲間と一緒に走るマスツーリングは、楽しさや思い出を共有できることもあって、やはり格別な喜びがあります。でも、大勢のスケジュールを合わせて、ときには宿も予約してとなると、とくに幹事役になるとかなり大変です。こんなに大変なら、ひとりで走る方がラクなんて思う方もいるかもしれませんね(笑)。

本誌のアンケートでは、往復の距離が300㎞を超えると、ソロツーリングはちょっと不安になるという結果が

まあ、それは冗談としても、予定外にポカっとスケジュールが空いたときなどは、当然、ひとりで走りに行くわけで、社会人ライダーならそういうケースも多いことでしょう。

決まったコースを走るなら特に問題は生じないでしょうが、ちょっと時間があっていつもより足を伸ばそう、なんていうときは、やはりそれなりの準備をしておくほうが安心です。本誌が行ったアンケートでも、往復300㎞を超える行程だと不安を感じるという人が50%いらっしゃいました。距離が伸びるとそれにともない疲労も覚え、さらにあたりが暗くなり、追い打ちをかけるように天候が悪化してきたなんてことになると、大の大人でもかなり心細くなるはずです。

ソロツーリングなら走るペースも、場合によっては行き先だって思うまま

走りをメイッパイ楽しみたいなんてときは、やはりソロに限りますよね

食事だって、いつ摂るか、何を食べるか、相手に気を使う必要がまったくないのはとっても楽ちん

旅先で地元の人と話し込んでも、早く行こうよなんて誰も言わないのがいい

ナビがGPSをロストしている間に道に迷って、大変なことになったことがあります……

かく言うボクも、数年前にあるイベント開催地に向かう際、かなり山深いところでナビがGPSを拾わなくなり、完全に道に迷いました。すでに時刻は18時を過ぎていて、あたりは真っ暗。ナビがあるからと地図を持たずに出たのが大失敗で、標識を頼りに走り、途中からGPSが復活したナビの案内で走っていたら、おそらく旧道であろうけもの道のような道路を延々と走る羽目になりました。

あのときは、本当に着くのだろうか、道は行き止まりにならないかと不安で不安で、まさしく泣きそうになりました。走り続けるうちに遠くにポツンと町の明かりが見えてきて、なんとか目的地に到着できましたが……。

あのときも、地図さえ持っていればあんな目には遭わなかったはず。というくらい、うっかり何かを忘れただけで命取りになったりするのです。

当時はナビが出始めで、まだスマホナビもない時代。GPSの性能もいまいちだったのかなぁ

現在のスマホナビは優秀ですが、GPSが補足できないこともあります。なので、マップも必携ですね

まさにこんな真っ暗な道を1時間以上走った経験が。さすがに動物は出ませんでしたが……

ソロツーリングも備えあれば憂いなし。この本でバッチリ備えてください!

7月17日(火)発売の「BikeJIN SELECTION ソロツーリング成功BOOK」には、備えあれば憂いなしという言葉がピッタリのひとりで走るためのノウハウがイーッパイ掲載されています。もちろん、ただ走るのではなく、ひとりで走るからこその楽しみの見つけ方や、アクシデントに遭わないための走り方なども詳しく解説しています。まあ、ソロツーリング成功BOOKとはいうものの、ツーリング全般のHOW TO本と思っていただいてもOKです!

あと1カ月後にはお盆休みも待っていて、ツーリングの予定を立てている方も多いでしょう。この本でまずは予習して、さらには旅のお供に荷物の中に忍ばせていただければ、今年の夏のツーリングは成功間違いなしですよ!