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時代の先端を行く!カルドの機能をおさらい!

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最大15人で同時に会話ができる「DMC」に優秀な「ボイスコマンド」をはじめ
常にテクノロジーで使いやすく便利なインターコムを生み出している「カルド」
2019モデルのインターコムはそれぞれこうした新しい技術や機能が与えられ
さらにグレードアップした形でリリースされている
ここではそんなカルドの最新機能と2019モデルをチェックしてみよう!

問い合わせ
CARDO-JAPAN
TEL:03-5473-0371
http://cardosystems.jp/

2019モデルはJBLの音に注目

インターコムのグローバルブランド「カルド」は、いち早くバイク用インターコムを製品化したばかりでなく、その時々で最新かつ革新的な技術を提供してきた。

すでに数年前から簡単に大人数のグループ通話を可能にする“メッシュ”テクノロジーを実現。「DMC」は誰にでも簡単に最大15人のグループ通話ができる機能となっている。また、カルドはボイスコマンド機能にも力を入れていて、最新のボイスコマンドでは、より自然な日本語に反応する性能を備えている。

また、スマホアプリも年々進化しており、最新版の「カルドコネクト」はインターコムのダッシュボードとしてとても使いやすいインターフェースなのが特徴だ。

さらにカルドは昨秋、インターコムに“音質”という新しい価値を与えた。高級オーディオブランド「JBL」と手を組み、同社のスピーカーを採用。さらにJBLの技術でオーディオプロセスを見直し、さらにアプリで3つサウンドモードを選べるなど、徹底的に音質にこだわっている。JBL対応機種は続々と増えており、今後の展開が見逃せない。

カルドコネクト内で、3つのサウンドモードを選択できる。さらに良質な音で楽しむことが可能に
※この表示はBOLD/SLIMのみ

その1 高音質!JBLスピーカー

2019シーズンからカルドはオーディオのトップブランド「JBL」と提携。今シーズンモデルの「PACKTALK BOLD/SLIM」と「FREECOM4+」に「JBL」のロゴが入ったHDスピーカーを同梱している。

JBLといえば、誰もが知るところ老舗高級オーディオブランド。1946年に最初のスピーカーを世に送り出して以来、半世紀以上にわたって多くのファンに支持されている。

カルドはそんなJBLを傘下に収める、高級オーディオブランド「ハーマン」の研究部門と共同で、インカムのオーディオ部分を新たに開発した。JBLのスピーカーを同梱するだけでなく、オーディオプロセッサーをチューニング。バイクのヘルメットで利用することを前提に、JBLのスピーカーの性能を存分に発揮するサウンドプロファイルに仕立てている。

対応機種:PACKTALK BOLD、PACKTALK SLIM、FREECOM4+

その2 簡単接続!DMC(Dynamic Mesh Communication)

PACKTALK BOLD/SLIMに搭載されているのが、カルド最新のテクノロジー「DMC(Dynamic Mesh Communication)」だ。メンバーを“鎖”のように接続する一般的なグループ通話に対して、DMCはメンバー間を網の目のように複数の経路で接続。そのため、たとえメンバーの誰かが通信圏外になったとしても、他の経路で接続が保たれているため、グループ通話が切れてしまうといったトラブルがない。

カルドはいち早くこのメッシュテクノロジーを手がけけてきた。DMCは、最大15人でのグループ通話を実現。接続もワンタッチで、一度グループから離脱したメンバーが通信圏内に入れば自動的に復帰できるなど、誰にでも簡単にグループ通話ができる。

対応機種:PACKTALK BOLD、PACKTALK SLIM

その3 ハンズフリー!ボイスコマンド

日本語でインターコムのおもな機能を呼び出して利用することができるのが、カルドの「ボイスコマンド」機能だ。PACKTALKBOLD/SLIMに搭載されて定評のあるこの機能が、新たにFREECOM4+にも搭載された。

一般的にこうした音声コマンド機能は、正しく認識させるのに、発声や発音のコツが必要というのがこれまでの常識。しかしカルドのボイスコマンドは、日本語の認識ができ、日本語英語で認識するスグレもの。この機能を駆使すれば、ハンドルから手を離さずにインターコムを使いこなすことができる!

対応機種:PACKTALK BOLD、PACKTALK SLIM、FREECOM4+

その4 スマホで操作!カルドコネクト

スマホをハンドルに取り付けて、走行中にナビとして使う人は多い。このスマホをインターコムの“操作パネル”として活用したのが、スマホアプリ「カルドコネクト」だ。

インターコムの各種機能を設定できるのはもちろんのこと、インターコム通話の相手を一覧で表示して、今誰とつながっている、ということがひと目で分かる。さらにインターコム、電話、音楽、FMラジオといったよく使う機能は、メインメニューの大きなボタンとして表示。グローブをはめた手の指先であっても、確実に操作することができる。

スマホの画面を“見ながら”操作できるのが、カルドコネクトの最大のメリット。一度使い始めたら手放せなくなること請け合いだ。

対応機種:PACKTALK BOLD、PACKTALK SLIM、FREECOM4+、FREECOM2+、FREECOM1+

新しくなった!Cardo Line Up

カルド2019モデルのトピックは、「JBL」ブランドとの提携による高音質スピーカーの導入とサウンドチューニングが最大の目玉だ。
さらにカルドのベーシックライン「FREECOM」シリーズはそれぞれ1クラス上の機能や性能が与えられ、グレードアップを果たした。

カルドのフラッグシップモデル PACKTALK BOLD JBL

最先端のメッシュテクノロジー「DMC」を搭載したカルド・インターコムの最高峰モデル。最長8㎞の範囲で、最大15人でのグループ通話ができるほか、デュアルコアテクノロジーによって、スマホの音楽やナビ音声を聞きながらインターコム通話できるなど、フラッグシップにふさわしい機能を搭載している。また、日本語に強いボイスコマンドを搭載し、スマホアプリ「カルドコネクト」と合わせて、本体にほとんど手を触れることなく、インターコムを使うことができる。

インターコムを利用しながらの充電もできる。ヘルメットへの取り付けは、挟み込みと貼付の2種のマウントから選択可能

DATA
PACKTALK BOLD JBL
価格:4万5360円(シングル)8万4240円(デュオ)
サイズ:48×85×25㎜ ※アンテナ除く
本体重量:59g
最大通話可能人数:15人(DMC)
最大通信距離:1.6㎞
連続使用時間:約13時間
防水仕様:IP67

最高峰の機能・性能をスリムに凝縮 PACKTALK SLIM JBL

PACKTALK BOLDと同等の機能を備えながら、ヘルメット表面からの突起が極めて少ない極薄のインターコムが「SLIM」だ。バッテリーと操作部を別体式とすることで、ボタンのある本体部の厚み6.5㎜を実現した。

ヘルメット表面に大きな出っ張りとなるインターコムを敬遠してきた人には、スリムで目立たないスタイルが最適。バッテリーはヘルメット後端の、内装下面に取り付ける形となるため、目立たず邪魔にもならない。

もちろん、DMCやボイスコマンドといった機能をはじめ、デュアルコアテクノロジーやIP67取得の防水防塵といった性能も、PACKTALK BOLD譲り。カルドの最新にして最高峰のテクノロジーを、スマートなスタイルで使いたいという、欲張りなライダーにオススメだ。

ボタンがついた操作部の厚みはわずか6.5㎜。走行時の空気抵抗や、首を動かしたときの慣性をほとんど感じることがない

DATA
PACKTALK SLIM JBL
価格:4万5360円(シングル)8万4240円(デュオ)
サイズ:69×38×6.5㎜
本体重量:76g
最大通話可能人数:15人(DMC)
最大通信距離:1.2㎞
連続使用時間:約13時間
防水仕様:IP67

PACKTALK譲りの装備が魅力 FREECOM4+

4人でのグループ通話が可能な、カルドのベーシックラインの中でも兄貴分に当たる「FREECOM4+」。2019モデルの“+”となって、ビッグマイナーチェンジが施された。デザイン面では新たにダイヤルが装備され、操作性が大幅にアップ。さらに、日本語対応のボイスコマンド機能が搭載された。また、JBLのスピーカーが同梱となり、オーディオ処理にもJBLチューニングが施されるなど、音質面でも大幅に性能アップが図られている。

DATA
FREECOM4+
価格:3万1860円(シングル)、6万480円(デュオ)
サイズ:47×74×16㎜
本体重量:35g
最大通話可能人数:4人
最大通信距離:1.2㎞
連続使用時間:約13時間
防水仕様:IP67

最大通信距離が500mにアップ! FREECOM2+

タンデム向けだった「FREECOM2」は、“+”が付いて最大通信距離が500mに伸び、2台で走る場合にも使えるようになった。もちろん、これまでのシンプルな使い勝手は継承されており、「普段はソロ。ときどき気心の知れた友人と一緒に走る」というライダーにオススメの一台だ。

DATA
FREECOM2+
価格:1万9440円(シングル)、3万6720円(デュオ)
サイズ:47×74×16㎜
本体重量:35g
最大通話可能人数:2人
最大通信距離:0.5㎞
連続使用時間:約13時間
防水仕様:IP67

ソロからタンデムにグレードアップ FREECOM1+

ソロ専用モデルだった「FREECOM1」は、タンデムのライダーとパッセンジャー間の会話に使えるインターコム機能が新たに搭載された。もちろ音楽やナビ音声を聞きながら走るソロ使いにも最適。必ず2台揃える必要があるタンデムライダーにとっては、求めやすいリーズナブルな価格が嬉しい。

DATA
FREECOM1+
価格:1万6740円(シングル)、3万2400円(デュオ)
サイズ:47×74×16㎜
本体重量:35g
最大通話可能人数:2人
最大通信距離:タンデム
連続使用時間:約13時間
防水仕様:IP67

アナタはどのカルド?スペック早見表

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