BikeJINが初めての海外ツーリングを全力でサポートします!
今回は、台湾ツアーで2種類のコースをご用意
目的や期間に合わせて選んでいただきたい!
BikeJIN台湾ツーリングツアー2020
編集長からのメッセージ
そもそも、この台湾ツアーを思いついたきっかけはボクが台湾を実際に走ってきたからです。ネモケンに会うたびに「台湾はツーリング天国だ!」って言うから試しに行ってきましたが、ホントにホントだったのです。あんなに小さな面積の台湾に、こんな絶景ロードがあるなんて思わなかったです。そこで、「せっかくだから、興味のある方に安心して楽しんでもらえたら」という思いからこのツアーが生まれました。
ただ、これはれっきとした旅行商品で、いちバイク雑誌が取り扱える代物ではありません。そこで、国内では道祖神さん、そして現地台湾ではボクの下見に付き合ってくれた現代国際旅行社さんの協力のもと、この企画はスタートしています。
このツアー商品の特徴を説明すると、ボクが体験してきた台湾ツーリングをベースにしたロングコースと、ゆったり目のショートコースの2つのプランを用意しています。どちらも現地発着ツアーという形の商品で、ツアー代金に現地までの往復航空券は含まれていません(別途手配を希望される方は、道祖神さんに依頼することができる)。けっこうな価格に感じるかもしれませんが、様々な対策を施し安心できるプランになったと思っています。
とくにロングコースなのですが、下見の際のルートはけっこうハードでした。まず道路環境ですが、日本と逆の右側通行でこれが初めは慣れません。そして、バイクは高速道路を走行できません。すると下道オンリーとなり、移動区間が長くなるのです。さらに、その移動もタイトなワインディングが続くのですが、かなりボリュームあります。はじめは楽しくても、終盤、ボクはバテました……。
なので、途中で疲れた……なんて方のために編集部員が運転を交代するプランも採用しています。また、ロングコースでの帰りは、途中でのバイク乗り捨てシステムを採用しています。
こういったネガ要素をできるかぎり、取り除きたい! そう、この台湾ツアーはボクが感じたことをできるかぎり注文したツアーなのです。
なので、このツアーはサポートが強みです。本誌ツアーは、先導ライダー、しんがりライダー、そしてサポートカーを手配していますので安心いただけると思います。また、走行ペースも控えめ、シニアの方でもゆったり楽しめるよう、工夫したつもりです。
台湾を選んだ4つのポイント
- 羽田~台北はフライトが約3時間半とお手軽
東京・羽田から台湾の台北までは飛行機で約3時間半の距離。これは近い! さらに台北の松山空港の利用であれば、市街地はすぐそこ。この距離感はかなりうれしい。そんなアクセスの便も決め手である - バイクのパッケージツアーがあまりなかった
意外なのが、海外ツーリングのパッケージツアーに台湾はあまり見かけない。以前はスクーターで開催されていたりもしたようだが、現在は見ない。なければ、あってもいいじゃないかと思ったワケだ - 冬の台湾は比較的温暖で走りやすい
1月中旬の台湾は真冬の寒さに震えている日本のライダーからすると、とんでもなく暖かい気候。真冬仕様ではなく普通のオールシーズンジャケットを着ていれば、まったく問題ないだろう - 弊社は台湾にゆかりがあった
ボス根本が台湾を中心に活動していることもあり、台湾のプレスや台湾モーターサイクルショーとも縁があるBikeJIN編集部。さらに、ボス根本は台湾の自慢話をよくするので、身近な存在になっていたのだ
BikeJIN台湾ツアーのポイント
- 日本人スタッフ(編集部)が同行
やはり日本語が話せても現地スタッフだけでは不安という人も少なくないハズ。そこで、お手伝いの日本人スタッフ(編集部員)が同行する。なお、カメラマンは写真を撮影してプレゼントする予定だ - 疲れたら運転を交代できる
BikeJINのツアーの特徴のひとつはこれだろう。慣れない道路だけにけっこう疲れるのだ。そこで、BikeJINツアーはスタッフが運転を交代し、伴走車に乗ってもらえる体制を用意することにした。先導、しんがり、さらにサポートカーが付きます - 極力、カオスな道路事情のルートを避ける
台北中心部の道路事情は膨大な数のスクーターがひしめくカオス状態。そこで極力、回避できるルートを採用。ロングコースは運搬業者がバイクをピックし、電車で帰る作戦で決定
現地プランナーからのメッセージ
現地でアテンドをしてくれるのが現代国際旅行社の黄さん。もちろんライダーで、奥さんは日本人。当然、日本語も得意だ。現代国際旅行社として台湾のライダーを日本に招きツーリングツアーを開催している
選べる2つのツアー
ツアー料金:18万8000円(パッセンジャーは12万8000円)
走行距離:約210㎞
宿泊ホテル:3つ星&4つ星(Googleマップの評価)
台北からスタートし東海岸を周るルート。
1日の走行距離も長くて120㎞と敷居は低い。2日目にツーリングをスタートするが、十分ランタン飛ばしを体験し、海岸線を走って礁溪に向かう。ここで1泊。最終日となる3日目は、午前中はツーリングを楽しみ、台湾で人気のライダースカフェで休憩。昼頃に空港に向かうプランとなっている。ロングコースはガッツリ系だが、このショートコースはお散歩気分のコースになっているのが特徴だろう
ツアー料金:31万8000円(パッセンジャーは21万8000円)
走行距離:約450㎞
宿泊ホテル:4つ星(Googleマップの評価)
台北の北側半分を走るルートなのだが、キモは移動区間が長いこと。
バイク乗車1日目は200㎞走行でハードだが、宿泊地の花蓮まで向かう。翌日はダイナミックな絶景ロードである太魯閣渓谷、武嶺といった2大名所を周り日月潭に宿泊。翌日は日月潭を観光したら、彰化市まで向かい運搬業者にバイクを託し電車で帰るというプランを採用した。これは移動がかなりハードなことと、帰りは台北のカオスな渋滞エリアを避けるためだ
台湾についてのイロイロ
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