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総勢300名が吉田AJ元会長の受勲を祝福しました!

BikeJINでコラム「ライテクよりも政治力!」を連載中の元全国オートバイ協同組合連合会(AJ)会長の吉田純一さんが、平成30年秋の叙勲で「旭日小綬章」、つまり勲章を授与されたことをご存知の方も多いことでしょう。

後述する二輪業界における数々の活動の功績を称えられての今回の受勲でしたが、去る11月29日、AJの通常総会のあとにANAインターコンチネンタルホテルで開催された懇親会で、吉田さんの受勲を祝うセレモニーが行われました。

会場に集まったのは、AJ会員を含む二輪業界の関係者と関係省庁の方々、そして吉田さんのこれまでの活動を象徴するように各党のオートバイ議連に所属する現役国会議員が41名も参加して、総勢約300名で吉田さんの受勲を盛大に祝福しました。

11月12日に、東京プリンスホテル「鳳凰の間」で行われた叙勲式で旭日小綬章を授与された吉田さん

祝福セレモニーの鏡開きには、自民党オートバイ議連会長の逢沢一郎衆議院議員をはじめ列席した国会議員が壇上に勢ぞろいした

「昔から、オートバイ議連を作ってほしいと吉田さんに言われていた」とエピソードを披露した高市早苗元総務大臣の発声で、総勢300人が祝福の乾杯!

ライダーによるライダーのための使用環境改善活動が高く評価されたのです

吉田さんの受勲が、我々ライダーにとって非常に嬉しく、誇らしいのは、吉田さんが長年にわたってライダーがバイクライフを送るうえでの障害や問題点を解消し、さらに便利にバイクを利用できるようにAJの会長として努力されてきたことが高く評価されてのであることです。吉田さん自身もライダーですから、ライダーによるライダーのための活動が、広く社会に認められ、バイクの社会的ポジションもこの叙勲で向上したように感じます。

受勲理由にあるように、吉田さんはこれまで組織化がなされていなかった二輪車販売店の組織化を行い、消費者に信頼される業界の構築に貢献し、具体的には「二輪車における利用環境整備」、「二輪車ETCの実用化」、「警察庁保有の二輪車盗難車両データの開示実現」など、ライダーの要望をAJ会長として地道かつ粘り強い活動を継続することで、次々に達成。

高速道路の二人乗り解禁や、最高速度の100㎞/h化などにも尽力してくださいましたし、阪神淡路大震災や東日本大震災の際にはいち早くバイクによるボランティア部隊を結成して現地に入り、救援活動にも取り組んで、バイクが社会に役立つものであることを周知してくれました。

二輪ETCの実現に加え、ETC機器普及促進のための助成金導入の申し入れも何度も行っている

なかなか解禁されなかった高速道路での二人乗りや、最高速度100㎞/hの実現にも尽力された

阪神淡路/東日本の震災発生時には、ボランティア部隊を結成して吉田さんも自ら現場に駆けつけて救援活動を行った

バイクに立ちふさがる課題解決のために政治の力も積極的に活用!

また、いまは多くの政党にオートバイ議員連盟(政党によって名称は異なります)が存在していますが、この議連の結成を議員の方々に強く呼びかけたのも吉田さんでした。バイク業界が抱える問題や課題を政治の力も借りて解決しようと吉田さんは考え、現在では、自民党と公明党のオートバイ議連が二輪車問題対策プロジェクトチームを作って、高速料金の是正や二輪駐車場の整備などバイクの使用環境改善のための活動を積極的に行っています。今年の夏にAT小型限定普通二輪免許が最短で2日間で取得できるようになったのも、このPTの活動の成果のひとつと言えるでしょう。

AJ会長を後進に譲った現在も、吉田さんはAJ名誉相談役、オートバイ政治連盟会長、そして日本二輪車文化協会会長として、バイクの使用環境改善のために精力的に活動をされています。吉田さんのこれからの活躍については、前述のBikeJINの連載コラム「ライテクよりも政治力!」(偶数月号掲載)でご自身にレポートしていただきますので、ぜひチェックしてください。

Nom エイ出版社バイク誌プロデューサー/ジャンケン魔人

BikeJIN、RIDERS CLUB、DUCATI Magazine、BMW BOXER Journal(現BMW Motorrad Journal)などエイ出版社発行のバイク誌の編集長を歴任。現在は、趣味誌を中心にエイ出版社発行の媒体を統括