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BikeJIN

あの頃の培倶人 -From Nom Vol.15-

本誌と一心同体のBikeJIN祭り その始まりを紐解いてみましょう

あの頃の培倶人

2009年5月に第1回を開催したBikeJIN祭りは、いまや本誌にとってなくてはならない重要コンテンツ。いや、リアル版BikeJINといってもいいとても大きな存在になっています。

しかし、その始まりは「100人も来ればいいんじゃないの~」なんて……とってもアッサリした感じのモノで、いまでは考えられないほどこじんまりとしたイベントだったのでした……。想定では。

「100人も来れば……」と思っていたら 350人オーバー、駐車場オーバーフローの大騒ぎ

先日、袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催した春祭り2017で第19回を数えたBikeJIN祭り。いまや開催場所によっては5000人を超えるライダーが集まる一大イベントになり、本州を飛び出して北海道や九州でも開催させていただいています。

まさにBikeJINにとってなくてはならないどころか、いまや本誌と一心同体のようなとても大切なイベントになっていますが、その始まりはほんの軽いノリのようなものでした。

第1回読者ミーティングの集合写真

第1回読者ミーティングの集合写真
念願の「BikeJIN読者ミーティング」を開催!

当時、おかげさまでドンドン読者が増え始めていた本誌には、「読者ミーティングをやってほしい!」という声が毎月たくさん(当時はハガキで)届き始めていました。とはいえ、毎月本を作りながらイベントもというのは難しいもので、なかなか実現できずにいたのです。

そんなとき、「バイクで町おこし」を標榜し始めていた埼玉県小鹿野町にバイクミュージアムの「バイクの森おがの」(現在は閉館)がオープンすることになり、その賑やかしに何かできないかというお話をいただきました。ちょうどその年の4月に、編集長をワディにバトンタッチしていたボクは、少しは本つくり以外のことも考えられる余裕ができ始めていて、ミュージアムの前の駐車場と隣接する公園を利用して念願の読者ミーティングを開催することにしたのでした。思い返すと、いろいろなことがタイミングよく重なっていたわけです。

初めての本誌主催のイベントは、現在のBikeJIN祭りのように試乗会を開催したり、アウトレットセールがあったりというプランはまったくなくて、集まってくださった読者の方と編集スタッフ&マヒトさん、モンちゃんをはじめとした本誌出演者がコミュニケーションを図れればいいんじゃない? という感じ。「祭り」じゃなくて「ミーティング」ですからね。来場者も「100人も来れば大成功!」と、ものすごくユルーイ感じで考えていました。

培倶人2009年6月号 vol.76

イベント告知ページもたった1P(しかもモノクロ!)

予想外の大繁盛!全国の培倶人が集まってくれました!!

2009年5月3日、「バイクの森おがのの駐車場で10時から15時までスタッフがお待ちしています」という呼びかけに集まったのは、予想をはるかに超える350人以上の読者の方々! 遠くは大阪から来たという方もいたし、駐車場も予想外の台数で完全にオーバーフロー。主催者の我々は想定外の盛況ぶりに一日中アタフタしてしまいました。

イベント開催報告ページもモノクロ!

培倶人2009年7月号 vol.77
BikeJI読者ミーティングの開催レポートを掲載

この第1回の成功があったから、いまのBikeJIN祭りが出来上がっていったわけですが(今と同じようなカタチのBikeJIN祭りは、その年の秋に開催)、当日の写真を見ると、ボクがいつものようにじゃんけんをしていました。もちろん、今と違ってフツーのじゃんけんだったと思いますけどね(笑)。

 Nom エイ出版社バイク誌プロデューサー/ジャンケン魔人

BikeJIN、RIDERS CLUB、DUCATI Magazine、BMW BOXER Journal(現BMW Motorrad Journal)などエイ出版社発行のバイク誌の編集長を歴任。現在は、趣味誌を中心にエイ出版社発行の媒体を統括

もし、このコラムを読んで当時のことをもっとお知りになりたくなったら、NomのBlog(http://blog.sideriver.com/nomurasblog/)のアーカイブもご覧いただければと思います。