ライダーがコメントを書いた白いスケッチブックを持って、愛車と一緒に撮影した写真が並ぶ「BikeJIN宣言」。本誌の名物長寿企画のひとつです。
ただ、この企画も紆余曲折の経緯をたどって現在の形になったもの。創刊当初は、それはそれは手間暇かかる手法でやっていたのでした。
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あの頃の培倶人 -From Nom Vol.7-
ライダーがコメントを書いた白いスケッチブックを持って、愛車と一緒に撮影した写真が並ぶ「BikeJIN宣言」。本誌の名物長寿企画のひとつです。
ただ、この企画も紆余曲折の経緯をたどって現在の形になったもの。創刊当初は、それはそれは手間暇かかる手法でやっていたのでした。
現在も本誌の巻頭を飾る名物企画の「BikeJIN宣言」。これこそ創刊号から続く長寿企画ですが、いくつかのモデルチェンジを経て現在のスケッチブックにメッセージを書いてもらうという形に落ち着きました。
ボクもその変遷を詳らかには覚えていませんでしたが、創刊号からVol.9(2003年11月号)までは白い半袖Tシャツにメッセージを書いてもらって、さらにそれを書いた本人に着てもらって撮影した写真を掲載。なんとも、時間と手間のかかることをしていたのです。
よくは覚えてはいませんが、ボクが「そんな面倒で時間のかかる方法は止めたら」とでも言ったのか、当時の担当者が撮影に行くときにTシャツをイッパイ持っていくのが嫌になったのか、Vol.10からはインスタントカメラで撮影して、その写真の余白にメッセージを書いてもらう方式に変更になりました。が、これはわずか2回で終了して、友枝康二郎さん作の人形+バイクのオブジェを表紙の絵柄に変更したVol.12(2004年2月号)からは、そのオブジェを撮影した別カットとオブジェにまつわるテキストに変更。この理由もよく覚えてないんですが、おそらくせっかく作ってもらったオブジェをもっとしっかり見せたいというのが理由だったんじゃないでしょうか。
ただ、そのオブジェ+テキストという構成も短命で、Vol.17(2004年7月号)では現在のスケッチブックにメッセージという形式に変更。以来、ページデザインに合わせて掲載する人の人数などはチョコチョコ変わっているが、ずっとこの形で継続されています。
いままで、いったい何人の読者が宣言してくれたんでしょうね。
メッセージを書いたスケッチブックを持って撮影するという、いたってシンプルで何の変哲もない現在の方法ですが、バイク誌/業界では本誌の「オリジナル」という共通認識があるようで、あるイベントでこの方式で撮影している現場に遭遇した際、その取材を担当していた広告代理店のスタッフがボクを見るなり「マネしちゃいました、すみません!」と平謝り。
まあ、別にいいんですけど……。
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