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キャンプツーリングのおすすめ特集

【第3弾・焚き火】持っているだけで楽しみ方は劇的に広がる。キャンプ場ではアウトドアアイテムで遊べ!

ただのんびり過ごすのもいいけれど、楽しさあふれるキャンプもまた格別。
今回は焚き火アイテムを紹介しよう。
時間を忘れるキャンプにすることができるハズだ!

「大人の火遊び」は後片付けが肝心

焚き火は「人を3回温めてくれる」と言われている。
まずは火にあたって「身体」が温まる。次に火で作った温かい料理で「おなか」が温まる。最後に火を見つめることで「心」が温まる。生の火にはこれだけの効果があるのだ。エアコンやファンヒーターではこうはいかない。喉も心も渇いてしまう。

焚き火のビギナーはとにかく火を大きくしがちだ。近寄れないくらいに燃え上がる炎では調理もできないし、飛んで行く火の粉でテントやタープに穴が開かないかと余計な心配をしなくてはいけなくなる。焚き火は最小限の小さなものが美しく上品である。

こんなに楽しい遊びは、ちょっとほかにない

また、燃え残った炭は水をかけてもすぐには消えない。盛大な灰と煙を周囲にまき散らすだけだ。焚き火台の急な冷却にもなり、歪みだけでなく破損の原因にもなる。
燃え残りはクッカーに張った水に入れ、手で触れるようになるまで完全に冷やした後で燃えるゴミとして処理する。それ以前に、燃え残りを作らず完璧に燃やし切り、真っ白な灰だけにするのが焚き火のマナーだ。
燃え残しは、バイキングで盛り過ぎて食べ残すのと同じ恥ずべき行為と心得よう。

着火剤代わりに使えるのは木の皮と松ぼっくり

樹皮は油分を多く含むので薪から剥がして着火剤代わりによけておく。乾燥して開いた松ぼっくりは空気の流通も良く、焚き付けに最適。これらを多く集めておくのが焚き火を手早くおこす秘訣

薪を逆立てて表面積を大きく

太い薪にいきなり火は付かない。斧やナタがなく、薪を細く割れない場合は、薪の表面をナイフでケバ立てておく。表面積が大きくなり、着火がしやすくなる。小型でもいいが、ナイフは必需品である

【CHECK】直火や焚き火台の使用は施設に確認してから

直火ができればそれに越したことはないのだが、現在直火OKのキャンプ場は減る一方。焚き火台でもハイスタンドでなくてはいけない場所もある。まずは事前に確認しておくことが大切

シンプル、三つ又&調理、電動。アナタはどのタイプで火を囲む?

【シンプル】タイプは、ユニフレームのファイアスタンドII

純粋に焚き火を楽しみたいという人に最適なモデル。調理は串に刺した食材を手に持ってあぶるといったシンプルな方法を取るが、それもまたいいという人は少なくない。ファイアスタンドⅡは特殊耐熱金属メッシュを使用して、繰り返しの使用でも焼け錆が出ないスグレモノで、非常にファンの多い逸品である

DATA
ユニフレーム ファイアスタンドII
価格:6000円
重量:490g
サイズ:幅400×奥行400×高さ300mm
収納サイズ:直径60×570mm
問:新越ワークス ユニフレーム事業部
TEL:03-3264-8311
http://www.uniflame.co.jp/1606

[組み立て]
4本の脚兼用のフレームを広げ、メッシュパネルの端に付けられたピンをフレームに差し込むだけで完成する。セッティングも片付けも極めて簡単で、スピーディに行なうことができる

[大きさ]
今回の3つの中では最長であるが、57cmという長さはツーリングの他の荷物と比較して、収納に困るサイズではない。ほかのブランドの同サイズの焚き火台と比べると非常に軽量でコンパクトだ

【三つ又&調理】タイプは、ドッペルギャンガーの「ライダーズファイアクレードル」

名前の通り、ツーリングライダーをターゲットにしているモデルだけあって、非常にコンパクトかつシステマティックに仕上がっている。チェーンを使用した自在カギにはヤカンやクッカーを吊り下げることができ調理にも最適。火加減もチェーンの長さによって調整が可能だ(写真のヤカンは装備には含まれない)

DATA
ドッペルギャンガー ライダーズファイアクレードル FT1-477
参考価格:8208円
重量:717g
サイズ:幅680×奥行550×高さ1080mm
収納サイズ:直径60×高さ290mm
問:ビーズ
TEL:050-5305-9905
http://www.dod.camp/product/ft1_477/

[組み立て]
1本の脚が4分割されている(同形のシルバーの3本と、一番下になる赤1本)。焚き火台となる3角形の金属メッシュパネルを間に入れながら組み上げていく。組む順番はあるもののとても簡単

[大きさ]
4分割される脚のおかげで、非常にコンパクトに収納が可能。500リットルペットボトルをほんの少しだけ長くした感じ。 ツーリングの荷物に加えてもまったくジャマになるサイズではない

【電動】タイプは、バイオライトのキャンプストーブ2

焚き火の熱を電気変換してファンを回し、燃焼効率を上げ、完全燃焼を行なう。2600mAhのバッテリーを内蔵し、ため込んだ電気をUSBを介して外部機器の充電を行なうことも可能。4段階の風量調節、発電量、風力、蓄電量も一目で分かるインジケーター付き。フレックスライト(腕部の曲がるLEDライト)も付属

DATA
バイオライト キャンプストーブ2
価格:1 万8360円
重量:935g
サイズ:―
収納サイズ:直径127×高さ210㎜
問:モンベル・カスタマー・サービス
TEL:0088-22-0031
TEL:06-6536-5740
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1824226

[組み立て]
ファンを含む本体はステンレス製の燃焼部に収まる形で収納されている。組み立ては熱吸収棒と固定パーツをを燃焼部に差し込み、燃焼部底にある3本の脚を広げるだけで確実に固定される

[大きさ]
ナルゲンなどの1リットルボトルとほぼ同サイズ。多機能でもコンパクトだ。ケースにもなるヤカン(ケトルポット)やBBQなどを行なうこともできるグリルなどオプションも多く揃っている