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BikeJINの誌面やイベントには楽しいバイクライフのためのノウハウが詰まっています!

 

先日、高速道路のSAのバイクパーキングで人を待っているとき、ボクの隣にピカピカのCB 400スーパーフォアが停まっていました。そのバイクのオーナーが戻ってきた時、「バイク、ピッカピカですねー」と声をかけると「いやいや、買ってからもう1年半くらい経ってますよ」とのお返事。でも、どう見てもそんなに時間が経っているとは思えないキレイさでした。

そのCBのオーナーの方は71歳の男性で、いつも一人で走っているそうで、その頻度もそう高くはなさそうでした。ボクが勝手に思ったのは、一緒にツーリングに行く仲間もあまりいらっしゃらなくて、なので頻度も高まらない=バイクがキレイなままなのかな。そして、聞くとツーリングルートもいつもだいたい同じようなルートということで、飽きちゃわないかなぁとちょっと心配になりました。

なんだかんだ話をしていると、あまりバイク雑誌などはお読みになっていないようで、ボクのX–ADVに付いているいろんなパーツをとても興味深く見て、たくさん質問をしてきました。質問に答えているうちに、今度はライディングの悩みというか、気になっていることを話し始めました。

CB 400はいいバイクだけど、ちょっと自分には重いこと、乗りながらバックしたら立ちゴケしてしまったこと、下りコーナーが怖くてビビってしまうなどなど……。

いつも言ったり書いたりしていることが伝わっていない寂しさを感じました

ボクは、そんな男性の悩みをなんとか解消してあげたいと思い、できるだけ分かりやすくいろいろ説明を始めました。方向転換などは無理をしないで(あるいは見栄を張らないで)、必ずバイクから降りてしましょうとか、下りではリヤブレーキに足を置いて必要なら軽く踏んだり離したりしながら速度コントロールしたらいいこと、それはコーナリングでも活用したらいいことなどなど。まあBikeJINがいつも書いていることを説明したわけです。

そうこうするうちに待ち合わせをしていたボクの連れが現れたので、じゃあ気を付けてと言ってその場を離れましたが、その方はもっと聞きたいことがあるような感じで、ちょっと申し訳ないなぁという気持ちになっちゃいました。

そして思ったのが、まだまだボクらの声がちゃんと届いていない方がイッパイいらっしゃるんだということ。もっと楽に乗れたり、怖い思いをしない乗り方もあるのに、それを知らないまま自己流で乗り続け、不安が解消されないまま、ひょっとするととても怖い思いをして、そのままバイクを降りちゃう人もいるのではと思いました。

速く走ることなどまったく書いていない、安心してツーリングができるノウハウだけが書いてある一冊です

読んだらすぐ実践できることばかりですから、怖いことを解消するにももってこいです

「力を入れない」ことが実は難しい。でも、セルフチャックを心がければ解決できちゃうんですよ

BikeJIN主催のイベントこそ、疑問や悩みを解消する場所ですよ!

なんだかとてももったいない。

何かできることはないんだろうか。

そう思いながら、これは実はとても難しい問題で、我々、専門誌はご自分の意志で(あるいは人にすすめられて)本を読んで下さらない限り、そういう方にはアプローチできないわけだということをあらためて思いました。

同時にとても力不足を感じ、無力感を抱いてしまったりするのですが、我々、専門誌の使命はこちらを向いてくださった方に最大限のサポートをすることなんだと、ある意味割り切っていつも思っています。

なので、ぜひ、BikeJINが主催するイベントに来ていただきたい。そして、そこで日頃思っている疑問や知りたいことをどんどん質問してください。うっとおしがられるんじゃ?  とか思うかもしれませんが、そんなことは絶対にありませんし、そうしないようにスタッフもみんな心がけています。だって、読者あってのBikeJINなんですから、最大限のサポートをさせていただくことが、当然の責務(ちょっと硬いですね)なんですから。

ことしもまだまだ、BikeJINが主催するイベントは多数あります。ぜひ、イベント会場でお会いして、そしてスタッフを質問責めにしてください。それがボクらの喜びですからね!

 

8月17~18日茨城、24~25日に琵琶湖畔でキャンプミーティングを開催します! ぜひ、日ごろの疑問や悩みをボクらスタッフにガンガンぶつけてくださいね!

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