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コバユリのバイクでお気楽アウトドア

2018年コバユリ的キャンプギアMVP


バイクとともに楽しむコバユリのアウトドアライフ、2018年が、幸せな余韻を残しつつ暮れようとしております。振り返れば今年も、アウトドアを通じていろんな出会いや発見がありました! 中でも新しいキャンプギアとの出会いはいつもとても楽しく、それはときに、キャンプの時間だけでなくライフスタイルそのものに大きな影響を与えることもあるものです。今年はまさに、そんな出会いがありました。それは…

ステンレスダッチオーブン!


参照:SOTO (http://www.shinfuji.co.jp/soto/

「ダッチオーブン」とは、分厚い鉄製の大きな鍋で、ふたに炭を載せられるようになっているもののこと。煮る、炒める、蒸す、焼く、がこれひとつでできる万能調理器具です。アメリカの西部開拓時代に生まれたという歴史背景もあり、アメリカのアウトドアメーカー、コールマンのダッチオーブンは私が監修するキャンプ場でもよく目にします。


参照:コールマン(https://ec.coleman.co.jp/onlineshop

けれど、私にとってダッチオーブンは、キャンプを始めたころからずーっと、雲の上の存在。というのも、ダッチオーブンには儀式とも言える、使い始める前のシーズニングと、毎使用後のお手入れが必要で、しっとり黒光りする美しいお鍋に育てることは、ずぼらな私にはとても無理そうなんですもの。

そんな私に、「オレ、どうよ?」と語りかけてきたのがこの、SOTOのステンレスダッチオーブン、略称“ステンダッチ”。鉄製が常識のダッチオーブンが、手入れ要らずのステンレス製! その衝撃に、「バイクキャンプで使う」という本来の目的をすっかり忘れて5kg以上ある10インチを私より先に買ったのは、それまで調理することにまったく興味がなかったわが夫クンでありました(笑)。

夫も私も大型バイクに乗っているものの、テントより重いそれを積んでキャンプに出かけるまでの気合いはさすがになく(笑)、憧れのダッチーオーブンをキャンプではなくキッチンで使い始める、というおかしな暮らしが始まりました。すると、これが本当に万能で、汚れも楽に落ちるから後片付けも簡単。何より煮物が、今までと同じ手間で今までの2倍美味しく作れる! ポトフなんて、玉ねぎとろっとろですよ。しかも置いてあるだけでカッコいい! それまでなんとなく出番がなく収納スペースを陣取っていた圧力鍋をあっさり捨てました。何より夫クンが進んで料理をしてくれるようになった。あぁ神様!


そんなわけで、コバユリ的今年のキャンプギアMVPは、家のキッチンとオートキャンプで大活躍してくれているSOTOのステンレスダッチオーブン(http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/st-9xx/)に決定! 来年はぜひバイクキャンプにも取り入れたい所存です。一番小さいサイズの8インチなら3.5kg。バイクに載せて走るのも不可能ではなく、友達数人と分け合うのにきっとちょうどいいサイズ。何作ろうかなあ~、と妄想しつつ、今年の締めとさせていただきます。どなたさまもよいお年を!

小林夕里子(コバユリ) ライフスタイルエッセイスト

「日々の暮らしをよりアクティブ&ナチュラルに。」をテーマに執筆するエッセイスト。寄稿やメディア出演などを通じて、こと”オートバイのある暮らし”の喜びを女性の視点から発信している。執筆歴は十年余り。
北は北海道、南は沖縄の離島まで日本中をバイクで旅して回り、ときに海外へもアクセルを開けて、愛すべき人々、自然、アウトドア、食、乗りものなど、バイク旅だからこそ全身で受け止められたかけがえのない出逢いの数々をエッセイに綴っている。
同時に、女性ライダーが発信するアウトドアブランド「nomadica」(ノマディカ)と、北軽井沢のキャンプ場「アースマイルビレッジ」のプロデュースも手がけ、”コトバ” ”モノ” ”コト” ”フィールド” を通じて、アクティブ&ナチュラルなライフスタイルをマルチに発信中。(公社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー。

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