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秋のアウトドア展示会レポート①


夏と秋がおしくらまんじゅうしながらも、風は日一日と秋めいて、いよいよキャンプツーリングのベストシーズンがやってきました! 心地よい気候に誘われて、いつもより遠くへ距離を延ばしたい”旅欲の秋”は、バイクイベントも目白押しなので、イベントに合わせてキャンプに出かける方も多いのではないでしょうか。かく言う私も、10月に初めて関西エリアでビギナー・女性・お一人様大歓迎のキャンプイベントを開催します! よかったらこちらをごらんくださいね。(10月7日受付終了です。)

さて、その秋の始まりに毎年開催されるアウトドアメーカーの合同展示会に、先日行ってきました。今年もキャンプブームが続いていて、各社ブースには様々な新製品が展示されていて大興奮! 今回は、レギュレーターストーブやフィールドホッパーなどがライダーにも人気の「SOTO」ブースからお伝えします。

“いいとこ取り”の分離型ストーブが来春登場!

質実剛健なものづくりのイメージが強いSOTOブースでまず目を引いたのは、私も愛用している「レギュレーターストーブ」の扱いやすさを向上させる「点火アシストレバー」と「アシストグリップ」のカラフルバージョン! 現行モデルは黒一択ですが、これだけでガラリと雰囲気が変わってかわいいな~。同じストーブを使っている友達とも「あれ?これ誰のだっけ?」と混乱せずにすみますね。試作品はオレンジ、イエロー、ブルーの3色ですが、確定ではないとのこと。個人的には、オレンジより赤、イエローより辛子色、ブルーよりターコイズが好きなんだけど…、さて何色に決まりますか。いずれにしてもライダー的には、愛車の色とコーデさせるという遊び方もできそうで、楽しみです!

2019年2月21日発売予定。

同時期に「サーモスタック」のジョイントにもカラフルな3色セットが出る模様。

また、こちらも焚き火を始めるときなどに愛用しているガス充填式の「スライドガストーチ」ですが、秋冬限定カラー(アーミーグリーン)と専用の本革ケースが登場です。うれしいのは、火口のカバーもついているところ。わたくし、日頃からこのトーチをバッグに忍ばせているのですが、この口の部分が汚れてしまいそうでずっと気になっていたのです。もしかしたら同様の声がユーザーから届いていたのかな。いつも消費者の声を大事にされているSOTOさんなので。

10月21日発売予定。ケースはブラウン、グリーン、ネイビーの3色展開。

こちらはより小ぶりで、手のひらにすっぽり収まる超小型耐風バーナーの新作。こんなに小さくても、ガス充填式、火口キャップ付き、炎の出る方向によって2種類から選べるというこだわりよう。2019年2月21日発売予定。

そして、一番の注目株はこちら!

来年3月1日発売予定の、分離型のシングルストーブです。特徴は何と言っても、

  • 外気温が低いときにも火力を安定させる「マイクロレギュレーター」を搭載
  • 耐風性に優れたすり鉢状の火口
  • 鍋の安定性に優れた4本ゴトク

など、これまでリリースされてきた数々の名作バーナーのいいところを集結させた”いいとこ取り”モデルであること! さらに、重くなりがちな分離型でしっかりした4本ゴトク付きにも関わらず、重さ250gとかなり軽量。加えて出先で簡単に調達できるカセットガス式なので、気軽に持ち出して、野外料理をストレスなく楽しめそう!

蒸し暑かった夏から一転、じっくり、のんびりとキャンプがしたくなる秋は、道具と向き合う時間も生まれ、よりよい道具が欲しくなる、“物欲の秋”でもありますね。その物欲に油を注ぐがごとく、次回はレポートその②をお届けします。お楽しみに!

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